年末に食器洗い乾燥機が突如動かなくなりました。年末年始、家で洗い物が多くなる時にこれは大変です。
ハーマンという会社のFB4515という製品で、2015年10月製造。8年間毎日朝晩動かしていて、洗い上がりももひとつ綺麗でなくなってきていたので寿命かな。
12月最後の週だったので修理に来てもらうか悩みましたが、点検に来てもらうだけで12,800円+修理費用とネットに出ていたので思い切って買い替えることにしました。
自分で交換できるものなのか⁈
業者にお願いすると、まず本体価格がちょいと高い。ネット価格より2~3万円アップ。それにプラス工賃が5万円くらい。自分で交換するとそれらの費用が浮く上に、日程も自分次第です。
製品が届けば、交換自体は2~3時間みておけば大丈夫です。
DIYでいけます。
実は2回目の交換です。前回もハーマン製品が壊れたので、そのままハーマン製の後継機を(楽天でだったかな?)買いました。同じメーカーだったので、サイズも同じで簡単に交換できました。
しかし、ハーマンは食洗機の製造から撤退してしまいましたので、今回は他のメーカーにしなくてはなりません。
取り外したところにそのまま付けれるものはないかなと探していたら、さすがPanasonic。便利なサイトがありました。
出典:Panasonic 住まいの設備と建材
ここにFB4515Pと入力するとおすすめがずらっと表示されます。
クリナップ、三菱電機、リンナイ、Panasonicなどのメーカーのものがネットで買えます。お安いのはクリナップ、三菱電機が5万円を切る価格からあります。
レビュー評価やアフターサービス対応がよいと評判だったので、Panasonicの一番お手頃の値段のNP-45RS9Sにしてみました。
どこで購入?
価格.comで見てみるとPCボンバーやXPRICEなどで購入できます。Amazonや楽天でも普通に売ってます。今回は年末で急いでいたので年内発送のAmazonで購入しました。
12月28日に注文して12月30日午前中にクロネコヤマトで到着しました。すごい。
交換の手順
今回はハーマン製FB4515PからPanasonic製NP-45RS9Sに交換しました。
先のを取り外して、給水、排水、電源を付け替えるだけです。
撤去
ブレーカーの電源を落とし、止水栓を閉めて水を止めます。コンセントを抜いて、給水ホースと排水ホースも抜きます。
手前のネジを緩めて食洗機を引き抜きます。
設置
新しい取付金具を設置してはめ込みます。
排水ホースを付け替えるのですが、ゴムが劣化してくっついてなかなか外れず苦労しました。カッターで切って外しました。
新しいホースもなかなか奥まではまらず時間がここに一番かかってしまいました。((+_+))
給水ホースを繋ぎ、止水栓を開けます。コンセントを差し込み、ブレーカーの電源を入れてから、本体をはめ込んで完成。
化粧パネルは寸足らずですがとりあえず付けといてみました。
試運転
最初にテストで空回しします。運転中は、噴射音がするか、水漏れがないかを確認します。運転終了後は、排水されているか、給水口からの水が止まっているか庫内を確認します。
交換後
さっそく洗ってみました。油汚れもスッキリ落ちて、仕上がりもキレイです。新しくしてよかったです。
交換して思ったこと
まあまあ重たい
20kgあります。古いのを引き出して邪魔にならないところに置いて、新しいのを持ち上げてはめ込まなくてはいけません。上げ下げは2人でやったほうがいいかもしれません。
電動ドライバーが楽ちん
プラスのネジを外したり締めたりしないといけません。そんなに本数はないですが、重たいのをもったりして手が疲れるので電動ドライバーがあったほうがいいです。ひとつ家にあれば何かと使えるので便利ですよ。
古い食洗機はどうする?
粗大ごみでOK
廃棄処分はどうしたらいいのか。普通に粗大ごみとして出して大丈夫でした。
品目の中には「食器洗い乾燥機(卓上型)」しかなかったのですが、幅・奥行・高さの合計が1.5m以上2m未満のものとして引き取ってもらうことができました。
処理手数料400円でした。
まとめ
交換なら意外と簡単
とくに難しいことはなく、ホースを外して付けかえるだけです。
ネットで買って、処分も家電と同じく粗大ごみです。皆さんもお試しあれ。